19thCLUBアコースティック・ライブin守谷レポートパート3
休憩中にギターのセッティングとサウンドチェック。
マイクの位置も決まり、Cプロの開始。
Program C
1.NS君(ギター) カルリ=エチュード
記念すべき、19thCLUB初のピアノ以外の出演者です。
私はギター出身なのでわかりますが、この子は上手い。
けっこう難しいエチュードをサラリと屈託なく弾いてくれました。
「オッチャンと少年」ってユニット名で、いつかギターで共演したいと思ったぐらいです。
録音スタッフの素人氏も彼のおかげでギター熱に火がついたようです。
来年も是非、出演していただきたいです。
2.NSちゃん テレマン=ジーク
カバレフスキー=道化師
ハイドン=カドルーユ
アガファニコフ=タランテラのように
大人顔負けの丹精な演奏でした。
よく練習されているし、ただ弾くだけでなく強弱や緩急もちゃんと考えられています。
特にテレマンとカバレフスキーは見事。
こういう曲は子供が素直に弾いたほうが映えるのかも知れません。
3.MOちゃん・MOさん(連弾) ドビッシー=「子供の領分」より
ゴリウォークのケークウォーク
親子連弾です。
息もピッタリ。 素敵な演奏でした。
音楽の設計をしっかり作った上で練習なさっていることがよく伝わってきました。
リズムの仕掛けがカッコイイ。
最後まで楽しく堪能させていただきました。

4.ちょぴん2世さん メトレル=おとぎ話Op42−2
ご本人は、打ち上げで反省しきりといったご様子でしたが、充分に楽しませていただきました。
曲の持つ音像美はログハウスの音響にとてもマッチしていました。
ゆったりと音楽が流れ丁寧な演奏ぶり。
音粒が整っていて心地良いアルペジオ。
特に低音の重厚さは男性ならではでしょう。
とても誠実な演奏でした。
5.アヤさん シャブリエ=スケルツォ・ワルツ
クレバーな方ですね。
チャーミングで理知的な整った演奏でした。
節度があり堅実で穏やかなロマンティシズム。
ペダルや細部にも十分な気配り。
きっと伴奏やアンサンブルをなさっても巧い方だと思います。
古典的な構造なのに音像が印象派的なとても興味深い曲でした。
機会があったら連弾やアンサンブルも拝聴させていただきたいと思います。
6.いくらさん リスト=巡礼の年報・第一年スイスより
「泉のほとりで」
手のトラブルがあったにもかかわらず出演していただけたことを心より感謝しております。
いい意味で音色が安定しています。
ピアニシモでも太くまろやかでよく通るきれいな音色です。
ある意味、男性の音のような芯がある。
ゆったり目のテンポ。
音楽も止まることなくゆったりと流れて行きます。
途中で音色の心地良さに聴き惚れてしまいました。
しっかりと最後のリストにバトンを渡してくださいました。
来年は万全の状態で演奏していただきたいです。
7.MOさん リスト=愛の夢
ゴリウォークのケークウォークに続き2度目の登場です。
素敵な演奏でプログラムを締めていただきました。
私は個人的にとても好きなタイプの演奏です。
「こだわり」が伝わってきて嬉しくなりました。
間の取り方、フレージング、とても私の好みに近い方です。
Encore Piece
ピアノテクニカさん バッハ=平均率クラヴィーア曲集
第一巻より変ホ長調
何を弾くか最初に聞いた時、耳を疑いました。
チャレンジャーですね〜!!!
最後に出てきて、こういう曲を弾くことは大変難しいことですが、見事にやり遂げてくれました。
フーガで多少乱れはありましたが、音楽は止まらず最後まで流れました。
さすがバッハのエキスパート。
きっと本人も納得の出来だと思います。
あんたはエライ!!!
途中、大きなトラブルもなく無事終了。
その後の打ち上げも大いに盛り上がりました。
今回を参考に修正を加え、次回以降につなげていきたいと思います。
演奏者の皆様、スタッフの皆様、ご来場の皆様、ほんとうにありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。